今年の1月のお話ではありますが。
音楽制作用の作業デスクを買いました。
ZaorというメーカーのMiza Z Flexという、割りと大型の作業デスクです。
動画公開中
組み立てや概要、感想などをまとめた動画をUPしています。
Zaor Miza Z Flex
デスク購入のキッカケ
これに関しては昨年からずっと考えてました。
デスクを新調したい……というよりは、もっと便利なデスクにしたい……というのが目的です。
周りの方々を見ると自作をしたりしている方も多く、そういうのも一瞬考えましたがいかんせん不器用なので作る時間だけで一年くらい経ちそうです。
とはいえ、買うと高い。
以前調べた時は海外製で30万とかありました。しゃれにならんです。
なんとかならんものだろか。
今のものよりも大きめで幅広で、鍵盤とか収納出来たらいいなぁ、などと贅沢なものを想像していました。
……と思って色々調べていたら見つけたこのデスク。
デスクについて
Miza Z Flexは音楽制作に特化した作業デスクで、幅180cmほどとかなり大型のデスクです。
奥行きも85cmあり、スペースとしては申し分ないサイズです。
天板の下には鍵盤をしまうことの出来るスペースがあり、前後にスライドさせて出し入れが可能です。
これは私が一番欲しかった機能で、他のメーカーでもいくつか同じタイプのは見かけたのですが、鍵盤台の支えがこころもとなく、重量のある鍵盤に耐えうるのが不安なものが多かった印象でした。
その点、Miza Z Flexは鍵盤台の下には支えの板が通っており、更にスライドさせる側面部分にも足の板がしっかりと備わっています。
丈夫さも抜群。
お値段は130,000円。
正直高いです。
ただ、他にも30万超えなども見てきたなかでは、Miza Z Flexはこれだけの機能を備えている割にはお値打ちだと感じました。
私の中で、これ以上にものはないと思いました。
メーカーサイト
概要
大きさ
天板:高820 × 幅1835 × 奥850 mm
ドロワー部分:高580〜700(可変) × 幅1510 × 奥410 mm
重さ
公式に正確な重量表記がなく不明です。
配送時の重さは合計で102kgと、重量級です。
2つの荷物で届き、71kgと31kgです。
配送の箱などを差し引いて、80~90kg程度と想定します。
組み立て
清水は組み立てに約2時間かかりました。
途中で一人で作業するのが困難な部分があり、手伝ってもらいました。
作業は2人がベストです。
必要なもの
杭を打つハンマー。
価格
本体:¥130,000
消費税:¥16,190
送料:21,900
組み立てについて
組み立ての詳細は上記の動画で公開しています。
細かいパーツで分かれており、組み立てが必要です。
かつ、パーツごとにネジや杭などを取り付ける必要があります。
これらの作業は割りと時間を要します。
※上記写真のZ型のパーツのスライド部分は既に組み立てた状態で届きます。
この天板と鍵盤台はなかなかの重さです。
特に天板台は一人で持つのは難しいほどに重いです。
組み立ての際は土台を縦から横に倒す工程、天板台を乗せる工程などで一人では厳しい場面があるため、二人での作業がおすすめです。
使用感はどう?
使用感についても、動画内で細かく説明しています。
あれこれ思ったこと
使用感は概ね満足しています。
大きさがあり、今までのものを全て乗せてもまだまだ余裕があります。
そしてなにより、この念願の収納可能な鍵盤台です。
使わない時はしまっておき、使い時だけ取り出す。
そんなことが可能なこのデスクは私の望んだままの形をしていました。
台のスライドに関しても、割りとスムーズに動かすことが出来ます。
※鍵盤が重くなればそのぶん動きも重くなります。
ただ、気になる点もあり、一番大きいのは天板の高さです。
天板は820cmの高さがあり、これがなかなかの高さです。
椅子に座ってキーボードに手をやると、高いなぁと感じます。
長時間キーボードを打つにはやや疲れそうな位置だと思います。
なので、私は別途キーボードスタンドを購入しました。
ドロワーの鍵盤台部分に取り付けています。
この高さだと椅子に座ってちょうどいい位置でキーボードを打つことが出来ています。
別途購入のキーボードスタンドはこちら
総評
概ね満足しています。
配置などはまだまだ変えることが出来そうなので、あれこれ考えていきます。
正直気軽に手を出せる価格ではないのですが、清水はこれにして良かったと思っています。
Miza Z Flexよりもやや幅の小さいMiza M Flexなどもあります。
ご購入の参考になれば幸いです。