昨年末くらいに一度記事にしたキャンプのお話からはや半年。
それ以降、まだ数回ですが続けてキャンプに行っています。
始めるとなんやかんや楽しく、次はどこへ行こうと楽しみになっていく感じがとても好きです。
※以下、2021年11月のお話。
前回の記事
初めてのふもとっぱら
二週連続でキャンプに行く
前回書いた記事の2021年11月のキャンプから一週間後のお話です。
2週連続でキャンプ行きました、はい。
お仕事の方面のおっちゃんに最近キャンプに行っていることが知られ、声をかけられたのです。
前回の記事の11月頭キャンプに行った日よりもちょっと前のお話です。
おっちゃん「清水くん、最近キャンプ行ってるらしいねえ」
清水「はい!行ってます!!めっちゃ楽しいです!!!」
おっちゃん「11月にキャンプ行く予定なんだけど一緒に行こうや」
清水「11月ですか!11月は上旬に友人と行く予定があるっす!!」
おっちゃん「そっかー、ふもとっぱらに行こうと思ってたんだけどそれなら残念k」
清水「行きます!!ふもとっぱら行きます!!!」
こんなノリで二週連続キャンプを決め込みました。
ふもとっぱらに行くというから仕方ないです。
そう、仕方ないんです。
装備は軽めに
というわけで、初ふもとっぱらへ向けての装備確認です。
主な主要装備は以下の通り。
- テント、快速旅団の夢殿ワンポール
- 折りたたみマット、寒さ対策
- コット、快適な睡眠のために
- 寝袋、Naturehileの薄いやつ
- インナーシュラフ、寝袋の中の寒さ対策
- ブランケット、夜羽織って寝る時も被る
- バーナー、イワタニのミニバーナー
- ヒーターアタッチメント、バーナーを合わせて暖取り
- ローテーブル
- 折りたたみチェア
- クッカー
- ランタン、普段用とテント内用2つ
現地は芝生のキャンプ場。
直火はNGです。
が、焚き火台は一緒に行く方が持参されるので清水はカット。
コンロとかもあるそうですが、11月の富士山ふもと、夜朝は間違いなく過去最強の寒さのはず。
が、寝袋とインナーシュラフやマットは前回と同装備。
前回寒さ対策が出来ているとはいえ、今回に耐えうるかどうか。
ヒーターアタッチメントで臨時の暖を取れるようにミニバーナーは所持。
前週のキャンプの際はクソデカリュックに積めるだけ積んだ結果、階段が登れないほど脚が死んだので、持っていく荷物は選定することにしました。
出来るだけ重くならないように……。
ただ、今回は車を出していただけることになっているので、移動中の辛さが無いのは強みだったかもしれません。
一週間という間しか空いていないため、装備の変化はほぼなし、不必要なものだけ省いた形です。
一緒にいくおっちゃんの装備がとても充実しているため、かなり任せっきりの形ではありますが、だいぶラクになりました。
加えて車での移動(清水は車の免許がないためここも任せっきり)だったので、荷物での苦がほぼない形でのキャンプに挑むことが出来ました。
装備としては夜から朝にの気温の心配です。本格的な寒さに耐えうるのだろうか。
初のふもとっぱら、キャンプの聖地へ
車で行くこと約4時間。
そのへんぶらぶら寄りながら河口湖方面へ。
手前の山中湖。
めっちゃ天気が危うい。
午前中は曇のち雨の予報でした。
午後には晴れるらしいのですが。
移動中はずっと雨でした。時には土砂降りにもなりました。
出だしから不安すぎる。
雨でも難なくお昼にはふもとっぱらへ到着しました。車って偉大。
いやもう、めっちゃ曇ってました。
なんならちらほら雨が降り始めました。
本当ならこの方角に富士山が見えて最高の景色だったはずなのですが。残念。
ただ、とにかくだだっ広いふもとっぱらの地に立つと、それだけで開放感が素晴らしく、来て良かったと思うばかりでした。
焚き火台と焼肉
テントを張るのは後回しにタープを張り、その下でひとまずは昼食。
焼肉。正義。
炭を焚いて肉を焼く。
これだけで良い。
でかい肉も焼きました。
優勝です。
天気がどうでもよくなりました。
肉で全てが優勝となりました、ありがとうございます。
途中で曇ったり降ったりでしたが、テントの設営も間を縫って行いました。
ふもとっぱらのいろいろ
ごはんも終わって、ひとまずそのへんを散策しました。
せっかくはるばる来たふもとっぱらです。
次いつ来れるかも分からないので楽しみます。
雨天だと路面は割りと悪路かもしれません。
水たまりもあちこりあり、結構ぬかるんでいます。
芝生の地帯も場所によっては水たまりがあり、場所選びは注意ですね。
洗い場とお手洗いは併設されていました。
後ろの木の建物がお手洗いで、とても綺麗でした。
洗い場もとても綺麗でしたが水はとても冷たかったです。
他にも何箇所か点在しており、キャンプ場の人の多さで混雑ということはありませんでした。
時期によってはどうなんでしょう?
設営
いつものワンポールテントです。
私が所持しているのは快速旅団というところの夢殿というテントです。
比較的大きめのサイズ(横350cm程)で、テント内は広くて快適です。
コットの横に椅子を置くことも出来ます。
テント内に引きこもりも可能です。動きたくないでござる。
ちなみにポールが壊れていました。
つなぎ目の部分が潰れてしまったか擦れてしまったか、固定出来ずに奥に入り込んで縮んでしまうようになってしまっていました。
幸い、負荷がかかるとちょっとずつ入り込む程度だったので設営が出来ないわけではなかったのですが、夜寝ている間に潰れてしまわないか、それが心配です……。
一緒に行った方のDODのテント。
前室が作れるタイプだったので、確かDODのライダーズバイクインテントだったかと思います。
かっこいいのとタープ要らずの設計で当初欲しかったのですが、重さと大きさで諦めたやつです。
実物見るとやはりかっこいい……、そして設営の仕方がとてもスタイリッシュです。
フロントのむささび型のタープもテントと色合いが良いです。
お昼は雨の中この下で焼肉やりました。
土砂降りと星空
そんなこんなしているうちに日が暮れ、土砂降りになりました。
天気予報は昼以降は晴れだと言っていたはずなんですが、まったく当たりませんでした。畜生。
しかしタープのおかげで雨に負けることなく快適に過ごすことが出来ました。
タープは偉大です。まじで。
タープの下で鍋を作り、食べて飲んでゆったりの時間です。
夜になるとあたり一帯のテントの明かりがとても綺麗でした。
時間も更けて来た頃に雨も止み、夜空からうっすら星空が見え始めました。
と同時にずっと奥のほうに富士山のシルエットがうっすらと見えていました。
夜なのとまだ曇りが買っていたためしっかり見えたわけではありませんでしたが、ようやくシルエットだけでも見えた富士山はめちゃくちゃ巨大でした。
翌日富士山が見えることを祈って就寝です。
0時くらいまで駄弁ってました。
寝床は寒さ問題なしでした
テント内はこのくらいの広さ。
ポールのこちら側に同じだけの空間があり、かなりの広さです。
コットと寝袋の横に椅子とローテーブルを置けるほどの空間があります。
寝袋が薄いのでインナーシュラフを入れ込み、更にブランケットも被り、背中と足元にカイロをしのばせました。
これでなんとか11月のふもとっぱらの夜でも問題なく過ごす事が出来ました。
当日は例年にしては比較的温かいほうだとは言っていましたが、それでも0度を下回る寒さだったので、この寒さが攻略できたという経験はとても大きかったです。
絶景
そして朝。
絶景でした。
清水「うおおおおお、富士山!富士山っす!!」
おっちゃん「凄いねー」
清水「富士山!!めっちゃ見えてるっすよ!!!」
おっちゃん「見えたねー」
こんな感じでずっとハイテンションでした。
地元から富士山が見えないわけではないので見慣れてる山ではあるのですが、この距離でみる富士山は本当に美しいの一言でした。
帰ることにはすっかり雲が消え、くっきりと富士山が見えました。
終盤で最高の環境を迎えることが出来ました。
終わりに
こんな感じで11月のふもとっぱらキャンプ、雨の中でありながら過去1快適に過ごすことが出来ました!
寒さもなく、重さを感じることもなく、景色もより、最高のキャンプでした!!
が、これは全て一緒に行ってくださったおっちゃんのおかげです。
夜の寒さは焚き火の他にも足元のヒーターがあり、カセットコンロで無難に鍋が出来、タープ、焚き火台、大きいテーブル……、充実した装備があってこその快適なキャンプでした。
とてもじゃないですが一人でそれだけのものを持ち歩くのは困難です。
車があってこそのキャンプという感じでした。そもそもここまで来るのに徒歩は不可能です。
移動手段があるっていいなぁと改めて思いました。
一年で4回のキャンプに行きましたが、まだまだこれからも続けていきたいと思うばかりになりました。
そして今後の装備のこともあれこれ考えるようになりました。
沼です、沼。
これがキャンプ沼か。
余談
絶景ポイント
帰路の途中で寄ったパノラマスポットが最高に絶景でした。
写真だけでは伝わらない広さでした。
結構車やバイクがたくさんいたので、時間帯によっては大変かもしれません。
富士山カレーとまじうまカレー
帰りの途中で温泉に寄り、そこの温泉で昼食を食べました。
富士山カレーだそうです。ごく普通のカレー。
そういえばここの施設のお土産屋さんに「まじうまカレー」が売ってました。
ゆるキャン二期でりんちゃんがキャンプ場で食べようとしてたあのカレーです。
商品化したらしいです。
まじか……。
後々気づく
また来るからなー!!……と最後に撮ったこの写真。
右に写ってる池がどうやら逆さ富士の撮影スポットだったそうです。
めっちゃガン無視してその横で写真撮ってました。
あと、ゆるきゃん一期でりんちゃんが大口開けて対抗していた獣の石像、あれも入り口近辺にあったらしく、写真を撮り忘れてしまいました。
いくつかやり残りがあって悔いが残りましたが、次来れるとしたらいつになるだろうか……。